2月も下旬となりました。
春の足音が聞こえそうで聞こえず、木もれびと星の里にも雪が積もる日があります。
とある日の雪の森の様子をお伝えします。
森の中へ足を踏み入れると雪の上に小さな足跡を見つけました。
どうやら先客がいるようです。
誰も歩いていない園内は気持ちがよいです。
雪をかぶりながらも小さな花をたくさん咲かせている樹木を見つけました。
これは何の木でしょうか。
雪の中でもたくましく生きています。
まるで象の鼻のように見えるこれは何でしょう。
実は樹木の幹です。
横から見るとこんな形をしています。
どうしてこんな形になったのでしょう。
不思議ですね。
コケ達も凍えています。
雪の魔法にかかると落ち葉も芸術作品のように見えます。
樹皮にコケが生えたり、草が生えたり、別の樹木がからみついたり。
みんなで寄り添いあって寒い冬を越そうとしているように見えます。
樹木の影が落ちた雪面。
影の部分が青色に、太陽の光の加減で絶妙なグラデーションです。
雪の森は飽きることがありません。
大きな太い蛇のように見えますが、園内の桜の大木の根っこです。
斜面地に生えている木なので山側に大きな根をたくさん伸ばして
大きな体を支えているようです。
雪をかぶるとなんだか生き物のようですね。
天の川エリア。
整然と並んだ樹木たちが雪面に落とす影が美しいです。
天の川エリア付近から見た樹木葬墓地の様子です。
春が待ち遠しいですが、雪の季節も美しく名残惜しいです。